当院の骨粗鬆症委員会(別名:骨粗鬆症リエゾンチーム)が提供している、骨粗鬆症リエゾンサービスとは、『骨粗鬆症の予防と改善、骨折の防止』を目的とした取り組みです。そのために、医師や様々な職業の医療スタッフ(看護師、リハビリ、薬剤師、栄養士、検査技師など)がお互いに連携を取りながら取り組んでいることを指します。この取り組みで、地域の皆様が、いち早く骨粗鬆症に対する適切な治療を受けられたり、その適切な治療を継続できるように働きかけています。

当院では、脊椎脊髄外科をはじめ、看護師、薬剤師、管理栄養士、介護福祉士、ソーシャルワーカー、診療部事務、理学療法士など、多職種で構成されています。我々の活動は、講演や各種連載・パンフレット、ホームページを通して、地域の皆さまに骨粗鬆症における正しい知識を持っていただくことを行っています。それにより、骨粗鬆症のお薬を、適切に継続していただくことを重要視しています。
骨粗鬆症の治療は、一病院だけで完結することはできません。もちろん当院だけでなく、地域の医療機関との連携が大切です。適切なお薬を途切れさせずに継続すること、治療を継続していく中で定期的にフォローする上でも、この連携が大切となります。そのために、我々は地域医療機関との連携をスムーズにするためにも活動しています。
地域の皆さま、医療機関・施設スタッフの皆さまから、ご希望がありましたら、出張で講演等も行っていきたいと考えています。
医療機関や施設スタッフの方で、当院と協力して骨粗鬆症の予防・治療を行っていくことにご興味がありましたら、お気軽に問い合わせしていただければ、WEB会議を通して、当委員会の会議に参加することも可能となっています。

今後も、地域の皆様のために、より良い医療、医療連携を提供できるように励んでいきますので、何卒よろしくお願いいたします。

【受診相談、講演依頼、地域連携、その他ご相談がございましたら、診療部事務室まで直接ご連絡ください。】
【亀田総合病院 診療部事務室 (脊椎脊髄外科担当 診療アシスタント 伊丹香代子) TEL:04-7092-2211、E-mail:spine@kameda.jp

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