第48回日本呼吸器内視鏡学会学術集会 参加報告
先日、仙台国際センター展示棟にて開催されました第48回日本呼吸器内視鏡学会学術集会に参加いたしました。テクノロジーの進歩から各施設における技術開発、臨床研究の現状、教育講演、教訓的な症例報告まで、呼吸器内視鏡領域の多彩な知識を得て、明日からの診療に生きる学会となりました。
呼吸器内視鏡学会のポスターセッションは各施設の呼吸器外科医と直接、インターベンションについて意見交換ができる貴重な機会であり、今後も学会参加を続けたいと強く感じました。
当科で研鑽を積み、次の場所で活躍する医師の素晴らしい発表を聴講する機会もあり、大きな刺激を受けました。
第48回日本呼吸器内視鏡学会学術集会
開催日:2025年6月12日(木)~13日(金)
ポスターセッション
舟木 佳弘:サルコイドーシスにおける気管支鏡検査の診断的意義についての検討
窪田 紀彦:当院における若手医師と上級医のEBUS-GS検査成績の比較:単施設後ろ向きコホート研究
猪島 直樹:食道癌に伴う気管・気管支食道瘻に対してハイブリッドステント留置を施行した2例
亀田総合病院呼吸器内科では、呼吸器内視鏡領域の技術向上、若手教育、臨床研究にも力を入れております。
*会場で撮影した記念写真です。
このサイトの監修者
亀田総合病院
呼吸器内科部長 中島 啓
【専門分野】
呼吸器疾患