呼吸器内科 内科専攻医・スタッフ募集要項
1) 亀田 呼吸器内科 内科専攻医・スタッフ募集!
「どんな人でも働きやすく、自分らしい成長ができる職場です」
医師としてキャリアアップをめざすうえで、高い臨床能力を磨きながら、私生活も充実させたい――そんな想いをお持ちではありませんか?
私たちもかつて同じ悩みを抱えていました。
そこで、亀田総合病院呼吸器内科では、2026年度の内科専攻医・スタッフを募集しています。
ここには、どんな人でも働きやすく、自分らしく成長ができる環境があります。
最終的に大学病院で勤務したい人にとっても、地元の市中病院で働きたい人にとっても、開業したい人にとっても、どんな人にとってもキャリアの旅路のスタートを切る上での充実した環境を提供します。
亀田総合病院呼吸器内科には、豊富な症例と最先端の診療、充実した研究環境が整っています。でも、何より大切で、価値あることは、当科には「共に学び、共に成長する仲間と指導医」が存在することだと考えています。
亀田総合病院呼吸器内科の3つの魅力を示します。
■充実した指導体制と、多くの症例数、診療領域の広さ
- 医師数19名(指導スタッフ9名、内科専攻医10名)で充実した指導体制があります。千葉県南部の地域基幹病院として、外来・入院の両面で幅広い診療領域を経験可能です。
- 専攻医は指導医とともに患者を担当するので、細やかな指導を受けることができます。診療科として一人一人の成長を徹底的にサポートします。
- 地域基幹病院でありながら、「日本のメイヨークリニック」ともいえる先進医療を提供しています。最先端の呼吸器診療を学べます。
- スタッフ医師や興味のある専攻医は、中島主任部長と臨床研究支援室の指導のもと、臨床研究や論文執筆が可能です。
■最短での専門医取得
- 4年間の研修で内科専門医と呼吸器専門医の両方を取得可能。
- 内科専門医取得後の医師は、3年間の呼吸器専門研修も可能です。
■働きやすい環境とワークライフバランス
- 診療科当直は主任部長を含むスタッフ全員で分担し、オンとオフが明確です。
- 男性・女性ともに育児休暇が取得可能です。
- 人員が多く、業務を多くの医師で分散するため、精神的に時間的にも、ゆとりある診療と生活ができます。
ワークライフバランスを大切にしながら、亀田クオリティーの臨床・教育・研究スキルを身につけませんか?大学の医局に関係なく、様々なバックグラウンドの仲間とともにキャリアアップを図りましょう。
専攻医の先生にとって、「キャリアの旅路のスタート」である内科専門研修・呼吸器内科専門研修は、単なる学びの場だけでなく、自分の道を切り拓く大切な一歩です。当科で呼吸器内科医としてのベースを築いてから大学医局や地元の市中病院で活躍することもできます。スタッフの先生も当科の最先端の診療環境でスキルアップし、臨床研究で実績を上げ、キャリアを飛躍することができます。
当科は、あなたの「なりたい医師像」を尊重し、全力で支援します。
挑戦する自由も、支えてくれる仲間も、すべてがここにあります。
当科は、良き呼吸器内科医を目指す医師にとって、「現代の松下村塾」のような場所になれることを願っています。
ぜひ当科からまた次の場所に羽ばたいて欲しいです。
キャリアも人生も充実させたい、向上心あふれる医師を募集しています。
まずは一度、私たちの職場を見学してみませんか?
オンライン説明も可能です.お問い合わせをお待ちしています。
お問い合わせ先
呼吸器内科 中島啓(なかしま けい)
メール:nakashima.kei@kameda.jp
電話:04-7092-2211
2) 亀田総合病院呼吸器内科教育ビジョン
当科の専攻医教育ビジョンを示します。
ミッション(目的)
高い臨床能力と人間性を兼ね備え、どのような場所でも確かな道を切り開くことができる医師を育てる。
価値観 「VALUE-C」
価値の高い人材(Valuable person)
グローバル(Global)
リーダーシップ(Leadership)
人間性(Humanity)
高い臨床能力(Effective clinical skill)
チャレンジ(Challenge)
- Valuable person:価値の高い人材
個々の長所を生かし、オンリーワンの価値を持つ優れた人材を育成する。 - Global:グローバル
亀田総合病院のLocal and Globalの精神に基づき、地域医療を重視しつつ、国際的な視点を養い、グローバルに活躍するスキルを育成する。 - Leadership:リーダーシップ
将来的に地域の医療を牽引できるようなリーダーシップを育成する。 - Humanity:人間性
良き医師になるためには、臨床能力だけでなく、優れた人間性が必要である。患者さま、医療スタッフ、同僚医師と協力して、良き医療を提供するために、高い人間性を備えた医師を育成する。 - Effective clinical skill:高い臨床能力
医師にとって最も重要なスキルは臨床能力である。高い臨床能力を有する医師を育成する。 - Challenge:チャレンジ
予測困難なVUCA時代において、固定観念にとらわれないチャレンジ精神が重要である。チャレンジ精神を有する医師を育成する。
3) 当院での職務の特色
★特色 1:多数の症例数、診療領域の幅広さ、気管支鏡件数(年間750件)
- 亀田総合病院は、南房総の地域基幹病院として、広く100万人の医療圏をカバーしております。周囲に総合病院がないため、あらゆる呼吸器疾患が、亀田呼吸器内科に集まります。
- これほど、偏りなく、バラエティー豊富な呼吸器疾患を診ている病院は、なかなかないと自負しております。
- 当院は、気管支鏡件数は年間750件で、国内トップクラスです。
- 国内でも早い時期から、気管支腔内超音波断層ガイドシース法(EBUS-GS)や超音波気管支鏡ガイド下縦隔リンパ節針生検(EBUS-TBNA)を導入しております。胸腔鏡、光線力学的治療(PDTレーザー)、クライオバイオプシーも導入しております。
★特色 2:充実した指導体制(指導スタッフ9名在籍、専攻医 10名にチーム制で細やかな対応)
- 2024年度の当科の医師数は19名です。スタッフ9名のもとで、専攻医10名にチーム制で細やかな教育を行っています。
- 呼吸器感染症(中島)、間質性肺炎(伊藤)、肺癌(大槻)、COPD・喘息(永井)など各専門部門のエキスパートが指導医として在籍しています。
- 専攻医は主体的に外来・入院診療を経験しながらも、各分野のエキスパートによる十分な監督とフィードバックが行われ、安心して研修を行うことができます。
- 連動研修なので呼吸器専門医を最短で取得可能です(4年間の研修で内科専門医と呼吸器専門医取得)。
★特色 3:オンオフのはっきりしたシフト制・働きやすい組織・男性も女性も育児休暇を取得可能
- 当科は市中病院としては、医師数が非常に多く、2024年度は医師数19名(スタッフ9名、専攻医10名)です。
- 専攻医だけでも11名(内科専攻医1-3年目まで、各学年3-4名)おりますので、相談できる仲間も多いです
- オンオフのはっきりしたシフト制(オンコール制)で業務を行っております。部長も含めて医師全員でオンコールは分担しますので回数も少なく、翌日に激しい疲れが残ることはほとんどありません。
- 男性も女性も育児休暇取得可能です。2022~2023年度も男性医師が2名 育児休暇を取得しました。
- 綺麗な海が目の前で、寿司・刺身など海の幸が大変美味しく、マリンスポーツもできます。院内クラブ活動も盛んです。東京にも自家用車で移動すれば、1時間20分くらいです。
★特色 4:亀田クオリティーの質の高い臨床能力の獲得
- 当科は呼吸器疾患全般をジェネラルに診療できる医師の育成に取り組んでおります。
- 関係する診療科(呼吸器外科、放射線科、腫瘍内科、総合内科、緩和ケア、感染症科、リウマチアレルギー内科)も、最高水準の医療に取り組まれており、亀田クオリティーの圧倒的な臨床能力を身に着けることができます。
- 当院呼吸器内科は、亀田総合病院 初期研修医出身者や総合内科出身者が多く、総合診療にも強いです。
★特色 5:市中病院としてトップクラスの臨床研究・学術業績
- 当院は臨床研究と論文執筆に力を入れており、2023年度 論文数15本であり、市中病院としてトップクラスの学術業績を出しています。
- 当院主導の多施設研究、ランダム化比較試験、前向きコホート研究も行っており、継続的に論文化しております。
- スタッフや専攻医は、臨床研究の経験が豊富な指導医と臨床研究支援室の監督のもと、臨床研究を経験することができます。
- 国内学会・地方会・国際学会発表・英文校正代など、病院・医局費よりサポートします。
当科の臨床・教育・研究について触れられた週刊医学界新聞の記事はこちら(外部サイトに遷移します) - 当科の医局員は、ヨーロッパ呼吸器学会のERS/JRS Young Investigator Award 2023(医長 永井達也)、 亀田総合病院 The Best Paper of the Year 2023(主任部長 中島啓)などの受賞歴があります。
★特色 6:充実した院外研修の提供
呼吸器専門研修では、1年間の院外研修が必要です。 当科は、国立がん研究センター東病院・中央病院(肺がん)、複十字病院(抗酸菌感染症)、神奈川県立循環器呼吸器病センター(間質性肺炎)、東京ベイ市川浦安医療センター(集中治療)、同愛記念病院(呼吸器インターベンション・肺がん)など、呼吸器内科の各分野における国内一流施設と連携をしており、充実した院外研修を行うことができます。
★特色 7:多様性があり自由な環境と充実したキャリアサポート
- 全国から様々な医師が集まっており、医局人事はなく出入り自由です。自分の理想とする医師像に向けて、亀田呼吸器での研修を足掛かりにして進んでいってほしいと思います。
- 亀田勤務後の呼吸器内科・公衆衛生分野などの大学院・海外留学先も紹介します。
- スタッフ勤務の医師については、当科のつながりのある社会人大学院との併用も条件によっては可能です(個別相談致します)。
4) 呼吸器専門研修修了後の進路(2020年~2023年度 修了生)
亀田総合病院呼吸器内科スタッフ 2名
東京大学大学院臨床疫学経済学分野博士課程 1名
国立がん研究センター東病院呼吸器内科 1名
国立がん研究センター中央病院呼吸器内科 1名
一宮西病院 1名
5) 内科専攻医・ スタッフ募集要項
(1) 対象・人数 :38歳未満(若干名)の募集です
(2) 身分:内科専攻医、医員、医長 (呼吸器内科専門医を持つ場合)
(3) 職務内容:外来、病棟管理、気管支鏡検査
(4) 募集は随時行っています。
見学・面接日 個別に日程調整します
見学・面接希望の方は、下記にメールまたはお電話でご連絡をお願いいたします。
メール:nakashima.kei@kameda.jp
電話:04-7092-2211 呼吸器内科 中島啓
*内科専攻医の募集締め切りは、https://recruit.kameda.com/resident/senior/program/program01/にて確認下さい。