フェロー・短期研修

亀田総合病院呼吸器内科 フェロー・短期研修(卒後3年目〜10年目)募集!
フェロー(1-2年)・短期研修(6か月~1年未満)で呼吸器全般の診療能力向上、臨床研究・論文執筆の技術向上を!

2025年(令和7年)度~2026年度(令和8年)度採用

全国の先生方との人材交流・教育を目的に、亀田総合病院 呼吸器内科のフェロー(1-2年)・短期研修(6か月~1年未満)を募集します。
当院の呼吸器内科は、診療・教育・研究の3本柱の達成を目標としております。
多くの症例数で臨床経験を積みながら、単行本・雑誌の執筆をして、臨床研究も行っております。
19名の仲間とともに(スタッフ9名、専攻医10名)研修をして、呼吸器内科の臨床能力を向上させませんか?
当科の研修は呼吸器ジェネラリストを育てる臨床呼吸器教育を行っています。

当院でフェロー(1-2年)・短期研修(6か月~1年未満)を行う3つのメリットを示します。

  1. 亀田クオリティーの呼吸器臨床力向上
    当科の主任部長 中島は、ベストセラー書籍「呼吸器内科診療の掟」(2024年7月、中外医学社)、「呼吸器内科診療の鉄則」(2020年1月、医学書院)の著者・編集者であり、当科の研修では亀田呼吸器流の質の高い呼吸器内科教育を受けることができます。
    研修を通してあらゆる呼吸器疾患を経験し、亀田クオリティーの教育を受け、呼吸器診療のスキルアップを図ることができます。亀田総合病院は広く100万人の医療圏をカバーする地域基幹病院であり、3次医療基幹として最後の「砦」で、圧倒的な症例数を経験できます。また、日本の臨床のメッカである亀田総合病院のカルチャーを経験することは、臨床のスキルアップだけでなく、医学教育の手法を学び、高い精神性を磨くことにつながると思います。これからの医師人生に役に立つ貴重な経験になると思います。
    当科はスタッフ9名、専攻医10名(合計19名)で、市中病院呼吸器内科としては、国内でも最大規模の人員数であり、充実した指導を受け、多くの仲間と研修が可能です。指導スタッフには、呼吸器感染症(中島 主任部長)・肺癌(大槻 部長)・間質性肺炎(伊藤 部長)・COPD/喘息(永井医長)のそれぞれの領域の専門家が在籍しております。
     
  2. 臨床研究と論文執筆の技術向上(臨床能力向上が最優先であり、必須ではありません。希望者には対応します。)
    当科は、臨床研究と論文執筆に力を入れており、2023年度の論文数15本(すべて英文誌)、市中病院としてトップクラスの学術業績を出しています。近年も当科の臨床研究はChest誌、Vaccine誌などトップジャーナルにもアクセプトされています。前向きコホート研究、ランダム化比較試験、多施設共同研究の経験のある中島主任部長や、臨床研究支援室(臨床疫学の専門家)よりOn the job trainingで、論文執筆の指導を受けることができます。 当院の研修中 、希望される先生は、中島主任部長の指導の元、各自オリジナルテーマの臨床研究を行って頂きます。よって、研修を通して、少なくとも1本は英語論文を出せると考えています。英文校正費用、投稿費用は呼吸器内科研究費よりサポートします。
     
  3. 気管支鏡検査の技術習得(呼吸器内科医、将来呼吸器内科を専門にする予定の医師対象)
    当院は呼吸器内視鏡学会認定施設であり、気管支鏡検査はEBUS-GS、EBUS-TBNAから、クライオバイオプシー、局所麻酔下胸腔鏡検査まで経験可能です。年間700件の気管支鏡件数があり、週に3回の気管支鏡検査日(1日5-6件)に加え、救急外来・集中治療室における気管支肺胞洗浄や異物除去などの緊急気管支鏡検査も行っています。呼吸器外科と共同で、気管・中枢気管支の腫瘤や狭窄に対する、呼吸器インターベンション治療も行っています。

上記3つのメリットに加え、様々な診療科に全国から集まる先生方との出会いも大きな魅力です。亀田総合病院で得た人とのつながりは、これから臨床をフィールドにキャリアアップしていく上で、大きな財産になると思います。そして、亀田で研修を行うことで、チャレンジ精神にあふれる「亀田スピリッツ」を持つことができ、研修終了後も様々な場所で活躍するための、人間的・医学的素養も身につけることができると思います。
(→当科の理念とチームルールはこちら https://www.kameda.com/pr/pulmonary_medicine/greeting.html

呼吸器内科短期研修募集

対象・人数 :38歳未満( 卒後3年目〜10年目 )・年間1-2名
身分:フェロー(1-2年)・短期研修(6か月~1年未満)
研修期間:6ヶ月〜2年(他のパターンも個別相談に乗ります)
職務内容:病棟管理、気管支鏡検査、完全拘束医制でon-offがはっきりしています
処遇/給与:研修期間によって異なります
選考方法:書類、面接により総合的に評価
見学・面接日:個別に日程調整します
見学・面接希望の方は、中島啓 部長(下記連絡先)に連絡下さい。
Email: kei.7.nakashima@gmail.com