亀田メディカルセンター｜亀田総合病院 呼吸器内科【呼吸器道場】

先日、記念すべき第100回日本結核・非結核性抗酸菌症学会学術講演会が開催され、中島主任部長が参加いたしました。

今回は、中島主任部長は、NTM（非結核性抗酸菌）症の臨床研究に関するポスターセッションで座長を務めさせていただいたほか、将来を担う医学生・研修医向けのセミナーで講演の機会をいただきました。

学会に到着してまず感じたのは、会場に満ちる熱気です。
運営にご尽力くださる先生方のおかげで、年々若手の参加者が増え、学会全体が素晴らしい活気に包まれていました。
未来の医療を担う若い先生方の真摯な眼差しに、大きな希望を感じます。

NTM症や気管支拡張症といった、現在呼吸器内科領域で特に注目されている分野のシンポジウムや教育講演は、自身の知識をアップデートする上で大変有益なものばかりでした。

また、かつて当科で学び、今はそれぞれの場所で奮闘している若手医師たちとの嬉しい再会もあり、彼らの成長した姿に触れることができたのは、何よりの喜びです。

今回の学会参加を通して、この領域の研究にさらに深く取り組んでいきたいという意欲を新たにしました。
いただいた多くの刺激を力に変え、日々の臨床と研究に邁進してまいります。

＊医学生・研修医セミナーでご一緒させていただいた先生方との写真です。
ご一緒した講演者は、倉原先生、皿谷先生、キュート先生、長尾先生、番場先生と、豪華メンバーでした。