第3回腎障害と自己免疫疾患研究会

本日は、品川にて第3回腎障害と自己免疫疾患研究会が開催されました。特別講演では、国立成育医療研究センター母性内科の金子先生から「妊娠授乳を考慮したループス腎炎治療」と愛知医科大学腎臓リウマチ膠原病内科の勝野先生から「ループス腎炎の組織型の違いによる治療の考え方」をお話頂き、非常に勉強になりました。

その後パネルディスカッションの症例提示では当科の長岡可楠子がループス腎炎V型のプレゼンテーションを致しました。
膠原病腎は、腎臓内科、膠原病内科と両方の科が関わる領域で、両者の考えを知ることは重要だと思います。
当科では、数はそこまで多くはありませんが、膠原病腎の診断、治療の両方を行っております。

post52.jpg

このサイトの監修者

亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智

【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理