慶應大学の門川俊明先生

9/3火曜日は、慶應大学の門川俊明先生にお越し頂き、低ナトリウム血症について最近の知見をお話頂きました。
最近の欧州のガイドラインや、病態含め、症例をベースに解説頂きました。診断するのに体液評価を最初に持ってこない、重症でsymptomaticな場合はまずは症状をとることを目標にする、3%生食を使用する場合は、欧州ではボーラス投与することを推奨しているが、アメリカでは推奨していないなどエキスパートな先生のご意見を頂き、とても勉強になりました。
門川先生が翻訳されたハルぺリンのサインも頂きました。門川先生ありがとうございました。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智

【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理