〜鬱と付き合う〜

エントリー項目

〜メンタルヘルス〜

Key word

うつ病、認知行動療法、PHQ-9

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○大うつ病の患者さんに対して薬物療法及び認知行動療法を行なった症例についての発表でした。
大うつ病と診断した後、有効とされる認知行動療法を実際に医師はそれぞれどうしているのか?と投げかけ、活発な討議でした。はじめのアプローチとしては、どうしてもその根源にある患者の思考の癖をつかむことに終始してしまいがちですが、その前に相手を知ること。相手の状況、状態を把握することからすすめることが大切ということでした。専門医へ紹介するべき症例や、認知行動療法を行うことで再燃を減少させることなど、今後の診療に活かせる充実した内容でした。

このサイトの監修者

亀田ファミリークリニック館山
院長 岡田 唯男

【専門分野】
家庭医療学、公衆衛生学、指導医養成、マタニティケア、慢性疾患、健康増進、プライマリケア・スポーツ医学