教育

専攻医2年目、手銭先生のポートフォリオ発表会でした。
院内急変が少ない診療所というセッティングで、実際に急変が起きたときにどう対応したら良いかわからないという看護師さんからの要望を受けて始まった、院内の急変対応マニュアル作成プロジェクトについての教育のポートフォリオでした。

レクチャー資料などを作成したうえで月に1回急変対応の実践練習を多職種で行い、アンケートをとって改善点を洗い出し、少しずつマニュアルの改訂を行っていきました。

個人の能力の向上を目指す「教育」と、仕組みの改善を目指す「業務改善」のポートフォリオの違いや、手銭先生のなかでもやもやポイントがなかった/うまくいった理由について議論が盛り上がりました。

教育の成果をはかるための評価項目の見直しや、今後の持続性について課題が見つかりました。

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このサイトの監修者

亀田ファミリークリニック館山
院長 岡田 唯男

【専門分野】
家庭医療学、公衆衛生学、指導医養成、マタニティケア、慢性疾患、健康増進、プライマリケア・スポーツ医学