【9/26応募締切!】亀田 家庭医 後期専門研修プログラム レジデント募集!

亀田 家庭医 後期専門研修プログラム レジデント +フェロー募集!

H29 (2017) 年度採用の第18期生を募集いたします。
当プログラムは、13期34名の修了生を輩出するなど日本で大きな実績を誇り、300前後ある学会認定プログラムの中でも、数少ない<診療所が基幹施設の>プログラムです。
15名近くの仲間と共に、しっかりとした基礎体力のある家庭医を目指しませんか?

当院の強みを一言で言うなら
「圧倒的臨床力、診療領域の広さ、そして仲間の存在」です。

海が近く風光明媚なリゾート館山ですが、都心に近く、東京には日帰りで気軽に往復できます。
関心のある方は、見学・ご相談、なんでも気軽にご連絡いただければ幸いです。
なお、見学は1日からでも受け付けております。
宿泊先のご紹介(状況により宿舎利用も可能)についてもご遠慮なくご相談ください。
皆様をスタッフ一同お待ちしております!!

面接日:出願書類が到着次第、個別に日程調整を行います
詳細については下記をご覧ください。
<募集要項>
https://www.kameda-resident.jp/senior/program/bk_internal07.html

<当クリニックのホームページ:医学生、研修医向け情報サイト>
https://www.kameda.com/pr/kfct/

======下記に当院プログラムの特色を挙げます==========

★特色1:10年以上の歴史と実力 →卒業生の進路の幅広さ

○プログラム修了生は13年間(13期)で計34名を誇ります。
 その他、短期研修、開業前研修など特別研修生の受け入れも、のべ20名の実績があります。
○ 研修プログラム開始:2000年(17年目)
 診療所開設:2006年6月(11年目)/日本家庭医療学会認定:2007年
 診療所が基幹施設である数少ないプログラムの一つです!
○ 修了生は各地に家庭医としてのロールモデルとして活躍しています。
 例:地域のプライマリ・ケア(開業も含む)として活躍している卒業生多数、
  その他、大学、離島、海外診療(北京)、海外留学(米・英)など、
  日本にとどまらず世界に羽ばたいています。

★特色2:国内随一の診療領域の広さと多様性
  →外来/在宅のみならず 妊産婦ケア、透析、思春期、整形領域・・・

外来、在宅、透析以外に、予防接種、乳児健診、妊婦健診、思春期診療、発達障害診療、整形・スポーツ医学、地域ケア、ヘルスプロモーションなどあらゆるフィールドをカバーしています。日本の家庭医療施設でもここまでカバーしている研修施設はありません。

同法人の亀田総合病院、近隣の安房地域医療センターとの連携により、様々なフィールドを経験できます。当院の在宅・外来、2次病院(安房地域医療センター)、3次病院(亀田総合病院)で患者さんのフォローが可能、かつ有機的なフィードバックがかかりやすい研修環境です。
また、研修のフィールドとして、2013年度からは森の里病院(神奈川県厚木市)、2014年度からは亀田系列外のさんむ医療センター(千葉県山武市)での外部研修を開始しています。指導医のサポートのもと、亀田系列以外の病院で「地域のニーズに応える力」を身につける外部研修が可能です。異なる地域・異なる場での診療経験を積むことは、家庭医にとって大きな力となります。まさに「毎日の診療活動が即、家庭医研修そのもの」という理想的な環境(仕事=研修)といえます。

<当院の業績>

  • 外来受診数:1ヶ月平均 4000-5000人(母数の多さからレアケースにも遭遇)
  • 予防接種:年間約9000本(月平均約750本)
  • 在宅 年間導入約50件、看取り率60%以上(癌/非癌とも)
  • 透析患者数約50名 (月〜土午前午後:計9クール)
  • 妊婦検診・婦人科検診(子宮がん検診)、透析診療、スポーツ医学、健康教室(地域の小中学校や高校での講義など)、思春期診療なども多岐にわたる
  • 同じ建物内にリハビリセンター、歯科センターが併設
  • 安房地域医療センターでの充実した救急研修(救急受診数1500人/月)

★特色3:仲間がたくさんいる→自然と身につく生涯学習

2016年度現在の在籍医師:常勤指導医6名、レジデント13名。
自身のスキルアップのための勉強会や多職種カンファレンスが充実しています。早朝、昼食時や夕方の時間を活用しています。住民対象の講演・健康教室や、学会のセミナーやワークショップなど、発表の機会も多く用意されています。
自ら学んだ内容を互いにシェアして学ぶ文化が根付いています。たくさんの修了生が参加しているメーリングリストでは、診療のあれこれ、ニュース、各分野のUpdateなどが数多く発信され、活発なディスカッションが行われています。研修期間中に生涯学習の力を身につけ、修了後は学び続けるネットワークに身を置くことができます。

● 院内勉強会(一部を抜粋)
<多職種の勉強会>
マタニティケアカンファ(産婦人科患者の症例シェア)、
バースレビュー(当院妊婦健診から出産した症例のレビュー)、
透析カンファ(透析の勉強会、患者シェア)
リハビリカンファ(リハビリをテーマとした多職種勉強会)
多職種在宅カンファ(患者シェアカンファ、デスカンファ)
小児リハカンファ(発達障害児に関わる教員や行政など含む多職種カンファ)
思春期勉強会(中学校養護教諭、助産師などを交えた多職種勉強会)
安房医療ねっと(安房地域の医療・介護・福祉・行政の多職種が集まる勉強会)
https://awairyounet.wordpress.com/
<診療スキルアップの勉強会>
ポートフォリオ勉強会(レジデントがポートフォリオを発表)
外来症例レビュー(外来症例に関するディスカッション)
モーカン(疾患テーマ毎にレジデントが最新のエビデンスをまとめて発表)
スタッフレクチャー(岡田院長を始め、指導医が各分野にわたるレクチャーを行う)
入院症例カンファ(当院から入院になった患者をレビューし学びを深める)
緩和ケアカンファ(亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科・在宅医療部医師とテレビ電話で症例相談)

★特色4:充実した多職種連携

同施設内に訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、リハビリステーションが併設されているため、各種関連する患者さんのケアが行いやすく、必要な医療に繋がりやすい。患者さんにとっても理想の環境です。定期的に多職種で在宅患者の情報シェアを行うなど、連携もスムーズです。
院内での多職種連携のみならず、地域の開業医・近隣病院との勉強に定期的に参加することで、地域ぐるみの交流があります。

★特色5:指導医層の実力

2016年度現在、レジデント13名に対し常勤指導医6名、非常勤指導医5名が在籍しています。常勤指導医6名の全員が家庭医医療専門医・学会認定指導医を取得。岡田院長は院外での講演、講義、ワークショップ活動のみならず、国内外の学会でも重要な役職を務めております。その他指導医も執筆や院外でのワークショップ、非常勤講師としての大学講義などで活躍しています。様々なバックグラウンドをもつ指導医による指導は、より充実した研修を実現させます。

★特色6:後期研修は4年間としています

2013年度採用(14期生から)後期研修は4年間としています。

  • 理由1)レベルの高い家庭医育成に3年間ではちょっと足りない。
  • 理由2)Community Medicine領域の充実
  • 理由3)シニア4年目はフェローシップ先取り(フェローシップを探さなくてもよい)
  • 理由4)専門医受験のサポートが受けられる(学会のプログラム認定は3年のままですので、4年目在籍中に提出書類、試験準備のサポートを致します)

★ 特色7:後期研修医だけじゃない →フェローシップ プログラム!

2014年度からフェローシッププログラムと称し、スペシャルインタレスト、サブスペシャリティをもった家庭医の育成プログラムを始動しています。
 『後期研修医は終わったけど、もう少し強みをもちたい・・』
 『もう少しこの分野を深めたい!』 
    そんなあなたにオススメです。

同僚の家庭医に対してコンサルタントとして機能出来るサブスペシャリティを特定の領域に持つ家庭医を目指しませんか?当院では専門医取得レベルに達した後、個人のニーズに合わせて追加研修を行うフェローシッププログラムを設けています。マタニティケア/ウィメンズヘルス、スポーツ医学、FD(faculty development指導医養成)など、個人のニーズに合わせたフェローシップを提供しています。
上述の広いフィールドを利用し、例えば、家庭医診療研修と並行して、亀田総合病院スポーツ医学科や産婦人科とタイアップした個別化した研修が実現できます。
興味のある方は秘書までお気軽にご連絡ください。

★最後に、こんな人は是非一度見学に来てください!

  • 足腰の強い(基礎力のある)家庭医になりたい
  • 多くの仲間と研修したい
  • 実績のある、卒業生の多いプログラムで研修したい
  • 世界標準の家庭医となりたい
  • できるだけ「つぶしのきく」ジェネラリストになりたい
  • 幅(診療領域)の広さで勝負できる家庭医になりたい
  • 有史以来、世界で初めての高齢化の波のチャレンジの社会的ソリューションの一端となりたい(関東圏、特に千葉、埼玉でなければできません)

亀田ファミリークリニック館山職員一同、心より見学、募集をお待ちしております!!

連絡先  医局秘書(諸岡) kateii.office●kameda.jp (●を@に変更してください)


このサイトの監修者

亀田ファミリークリニック館山
院長 岡田 唯男

【専門分野】
家庭医療学、公衆衛生学、指導医養成、マタニティケア、慢性疾患、健康増進、プライマリケア・スポーツ医学