KFCT多職種ダイバーシティ研修

2019年7月25日に、KFCT納涼祭と題して、多職種研修会を行いました。
今年のテーマは"KFCT×ダイバーシティ〜みんなで考えよう!多様性〜"として、ダイバーシティ研修を行いました。
医療現場で必ず出会う、そして目に見えにくいマイノリティである「発達障害」「LGBT」をテーマに、レクチャーのあと、グループに分かれて「教員をしていて、発達障害を抱える性的マイノリティの生徒から相談を受けたらどう答えるか」というテーマでディスカッションを行いました。難しさを感じながらも、それぞれの経験や考え、また各職種のプロフェッショナルとしての思いを紡いでいく対話があり、多くの学びになったとの感想がありました。

現在ダイバーシティ&インクルージョンと言われますが、それぞれが違い、多様であることをお互いに認め合い、違いを力に変えるためには、私たち一人一人が
まず自分自身を知ること、そして他者を知ろうという思いがかかせません。
当院には100名を超える職員が働いており、皆で思いを共有し合う時間はとても大切な瞬間であったと思います。

この研修を通じて、より魅力的な組織に、そして地域の住民に愛される組織になっていけたらと思います。

(文責:家庭医診療科 フェロー 坂井雄貴)

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このサイトの監修者

亀田ファミリークリニック館山
院長 岡田 唯男

【専門分野】
家庭医療学、公衆衛生学、指導医養成、マタニティケア、慢性疾患、健康増進、プライマリケア・スポーツ医学