菊地先生 11月ローテの振り返り

11月は亀田総合病院地域ジェネラリストプログラム初期研修医1年の菊池先生がローテーションしてくれました。
菊池先生は他学部時代に様々な出会いから医者への進路変更を希望されました。
その際に「医療を通して人生の終末期に関わりたい」という思いがあり、学生時代もそれを一貫して持ち続けていました。
ローテーション中は「患者中心の医療」をはじめ家庭医療のエッセンスについて積極的に学んでいた姿が印象的でした。さらに適応障害、認知症が疑われ家族に促されてこられてきた方など配慮を要する患者様にも傾聴しながら真摯に取り組んでいました。本来のコミュニケーション能力の高さが診療に現れていました。
さらには、自身の臨床のテーマである「終末期医療」に関して、研修先で感じたことや本で学んだことを中心にまとめ、最後の研修発表に結びつけていました。

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今後の医師人生において大きな1ヶ月になれば良いなと思います。

このサイトの監修者

亀田ファミリークリニック館山
院長 岡田 唯男

【専門分野】
家庭医療学、公衆衛生学、指導医養成、マタニティケア、慢性疾患、健康増進、プライマリケア・スポーツ医学