台風への備え

先日、千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風13号。鴨川では統計史上最多の記録的な大雨が観測されました。

出勤時には既に土砂降りの空模様でしたが、その後も雨脚は強まるばかりで、病院では早々に災害対策本部が立ち上げられました。
在宅診療部でもクロノロジーを作成して、様々な部署から入る情報を一枚のホワイトボードに統一し周囲の被害状況の把握に努めました。浸水、停電、土砂崩れ、交通混乱など多くの爪痕を残した今回の台風。大きな被害を出した2019年9月の台風15号を思い返した方も少なくないようです。一日も早い復旧が望まれます。

写真は、停電に備えてガソリン式発電機の点検作業を行った際のもの。始動はやはりなかなか難しいです。

このサイトの監修者

亀田総合病院
在宅診療科 部長 大川 薫

【専門分野】
家庭医療学 在宅医療