亀田総合病院呼吸器内科 青島正大主任部長(著) 肺炎診療 どう見極めまず何をすべきか(羊土社)が上梓!

2017年6月20日に、亀田総合病院呼吸器内科、青島正大主任部長が編集した「肺炎診療 どう見極めまず何をすべきか」(羊土社)が出版されました!

肺炎は呼吸器系の病気の中で最も頻度が高く、高齢化が進む日本において、肺炎はわが国の全死因の第3位となっております。

しかし、肺炎は、ありふれた病気であるゆえに、一般内科医、呼吸器専門医、感染症専門医など様々な立場の医師が治療を担当し、わが国と欧米のガイドラインの違いの存在もあり、それぞれの立場での診療のやり方が微妙に異なっている状況もあります。

本書は「ガイドラインが改訂されても、変わらない診療の神髄」を確立した執筆陣が担当し完成に至った書籍です。

一方で本書の特徴は、非感染し病態による肺炎類似疾患に関しても記載したことにあります。

このように本書は一般内科医、呼吸器専門医、感染症専門医と立場が異なっても明日からの現場での診療に必ずや役に立つものと自負しております。

本書を通して、肺炎診療の極意を理解頂き、日常臨床に活用頂ければ幸いです。

*「肺炎診療 どう見極めまず何をすべきか」(羊土社)へのリンク
https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758118118/

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このサイトの監修者

亀田総合病院
呼吸器内科部長 中島 啓

【専門分野】
呼吸器疾患