レジデントノート増刊号に永井医師の原稿が掲載!

諏訪中央病院 リウマチ膠原病内科 蓑田正祐先生が企画されたレジデントノート増刊号 「ステロイド 研修医はコレだけ覚える」に、亀田総合病院呼吸器内科の永井医師と中島部長の原稿が掲載されました。

永井医師は、「COPD増悪」について執筆し、POINTとして、下記の内容を述べました。

  • ステロイドの投与により、呼吸機能や酸素化の改善,入院期間の短縮を認める。
  • プレドニゾロン40mg/日、経口で5日間の投与が基本となる。
  • 人工呼吸器管理を要する重症例では、いまだステロイドの至適量と投与期間は不明である。

COPD増悪に関するステロイド投与について、文献のレビューを行い、今回の原稿を書かせて頂きました。
皆さまの日常臨床の参考になれば幸いです。

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*亀田総合病院呼吸器内科は、様々なバックグラウンドの医師が集まり、切磋琢磨しながら臨床・教育・研究に取り組んでいます。
今回のような依頼原稿の執筆機会なども多く、様々な経験が可能です。
2022年度の内科専攻医・短期研修の募集を行っておりますので、ご興味のある方は下記より応募下さい。
https://www.kameda.com/pr/pulmonary_medicine/recruit.html

このサイトの監修者

亀田総合病院
呼吸器内科部長 中島 啓

【専門分野】
呼吸器疾患