診療実績(2015年)


入院コンサルテーション件数:313件

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外来件数

疼痛・緩和ケア科外来・がんサポート外来合計延べ患者数 1530名/年(29.3名/週)

※疼痛・緩和ケア科外来ではがん・非がんの区別なく診療しています。がんサポート外来ではC棟(放射線・化学療法・腫瘍各科外来棟)通院中のがん患者さまを中心に診療しています。

他科との連携

当科では、がん・非がんの区別なく、病状の進行した(末期に限らない)あらゆる疾患による難しい痛みやその他の症状の緩和および意思決定支援を主な専門としています。ゆえに、連携する診療科は多岐にわたり、内科系では腫瘍内科、血液・腫瘍内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、総合内科、リウマチ・膠原病・アレルギー内科、神経内科、腎臓高血圧内科、外科系では整形外科、スポーツ医学科、消化器外科、形成・美容外科、呼吸器外科、産婦人科、脊椎脊髄外科、心臓血管外科、乳腺科、脳神経外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、眼科、皮膚科、その他系では救急救命科、集中治療部など、様々な診療科からコンサルテーション依頼を受けています。

また、以下の診療科との密接な連携も当科の特徴です。

  • 心療内科・精神科:緩和ケアチームの精神症状担当医師と連携してせん妄・気持ちのつらさなどの精神症状に対応しています。
  • 在宅医療部:当科フェロー、医員が週に1度在宅診療を行うほか、入院時に介入し在宅診療に移行した症例について毎週合同カンファレンスを行っています。
  • 放射線科:転移性骨腫瘍に対する放射線治療を依頼しています。
  • 麻酔科(ペインクリニック):難治性疼痛に対し各種神経ブロックを依頼しています。
  • リハビリテーション科:入院中にがんリハビリテーションを含むリハビリテーションを依頼したり、亀田リハビリテーション病院入院中の方々の緩和ケアコンサルテーションも受けています。
  • 家庭医診療科(亀田ファミリークリニック館山):当院の医療圏は広く、退院後亀田ファミリークリニック館山にて在宅診療に移行される方について毎週合同カンファレンスを行っています。

(千葉・江川)