吉田 有希先生 お疲れ様でした!

台風の発生のたびに秋の訪れを感じるこの頃です。
関西から初めて関東の地への異動で、不安と期待があったことだと思います。
南房総の田舎生活にもっとも求められるのが、コミュニケーション能力かも知れません。田舎の生活は情報が少なく、趣味を活かすにもSNSでは拾い出せない情報が多いからです。吉田先生の凄いところと言えば、彼女を知っている人であれば、ずば抜けたコミュニケーション能力と行動力と返ってくるはずです。
私が同じくらいの時に、メンターの先生に「医者はフットワークや!」とよく言われたものです。ゆうき、ゆうきちゃんなどと親しまれ、初期研修医から絶大な人気を誇りました。同世代のメンバーが羨むことすらできず、完敗状態でした。もちろん、泌尿器科スタッフ、他科、看護師やコメディカルとも良好な人間関係を構築していました。
仕事面では本当にチームの足らざるところに気づき、問題解決あるいは解決案をまとめバランスを取ってくれていました。風や水のような存在であったとも感じます。ゆうき先生が抜けた後のことを不安と口にする先輩達からも感じます。
患者さんからの感謝の言葉や手紙など一つ一つが医師としての実力を物語っていたと思います。手術技術、診断、治療などなどの研鑽を欠かさず本当に信頼して仕事が任せれるまでに成長してくれました。
3か月前に中薗先生を送り出し、今度はゆうき先生。
沢山の思い出があふれ、寂しさが込み上げます。
お疲れ様、そしてありがとう!
益々のご活躍をお祈りしています!

220930img5.jpg

220930img6.jpg

220930img7.jpg

220930img8.jpg

このサイトの監修者

亀田総合病院
泌尿器科部長 安倍 弘和

【専門分野】
泌尿器疾患一般 腹腔鏡下手術