東京女子医科大学 泌尿器科チームと意見交換会

9月16日、東京、神楽坂にて、東京女子医科大学泌尿器科チームと意見交換会が行われました。
亀田メディカルセンターの越智 敦彦 医師が現在、東京女子医科大学腎移植チームで研修中、来年より当院で東京女子医科大学チームの支援を受け腎移植治療を開始します。千葉南房総地域は医療施設が乏しく、血液透析を行うために通院時間がかかる上、透析時間約4時間週3回行うと、仕事、趣味などの時間が血液透析によって縛られます。通院時間が長い南房総のような地域には、腎移植の選択肢は重要であると考えられます。

亀田メディカルセンターには、泌尿器科、腎臓内科、感染症科、ICU科などしっかりとしたサポート体制が揃い、それぞれが高い医療レベルで医療を提供しています。ここに世界トップレベルの腎移植を導入することは、南房総地域の福音となります。

また、当院での後期研修中、修了後の人事交流などを含め、相互に良い面を提供し医療教育を行うことなど具体的な意見が出されました。
写真は懇親会の時に撮影しました。初会合と思えない一体感は何なんでしょう。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
泌尿器科部長 安倍 弘和

【専門分野】
泌尿器疾患一般 腹腔鏡下手術