師走の風景

先日、建築家の安藤忠雄氏の設計である亀田リハビリテーション病院の中庭に、クリスマスイルミネーションが飾られました。2004年6月の開設から時を感じさせないモダンな空間で、患者さまのリハビリテーション医療が営まれています。

リハビリテーション科医となって18年ほど、高齢化先進県・島根の急性期総合病院で働き、医師不足の環境でリハビリテーション医療と診療の効率化と質担保につながる電子カルテの開発にも関わってきました。

12月から亀田総合病院リハビリテーション科に着任しました。
これからは民間病院では数少ないリハビリテーション科専門医養成プログラム(通称 ORCA)をもつこの場所で、指導医の一人として若き医師たちと新たな歴史を刻んでいきます。
亀田メディカルセンターは、グループ全体で急性期から回復期、生活期、地域のリハビリテーション医療を一貫して体験できる診療環境で、JCI(Joint Commission International:アメリカの医療施設認定合同機構)認定病院でもあり、質の高い医療が提供されています。(亀田総合病院は2009年、亀田リハビリテーション病院は2019年回復期リハビリテーション病院として、いずれも"日本初"のJCI認証)

さて、温暖な鴨川市に住みはじめ目下のお楽しみは食べることです。美味しい地魚と病院のベーカリー・ミコミコのライ麦パンのトーストがマイブームです。

亀田総合病院 リハビリテーション科部長 永田 智子

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このサイトの監修者

亀田総合病院
リハビリテーション科部長 宮越 浩一

【専門分野】
がん、脊髄損傷、脳卒中、小児疾患、高齢者のリハビリテーション