感染症学会 中日本 西日本地方会に参加! その4
11月24日〜26日の期間に行われた、第86回日本感染症学会西日本地方会学術集会、第59回日本感染症学会中日本地方会学術集会、第64回日本化学療法学会西日本支部総会で、主任部長青島、医長中島、根本、胡谷が発表しました。
今回はその4として、胡谷の発表を報告します。
胡谷は、「胸腔鏡下膿胸掻爬術を行った急性膿胸の症例検討」を発表し、下記の結論を述べました。
「術前検査で多房化・ガスを認めている場合、術後在院日数の延長と再発の可能性がある。また、外瘻合併例やS. anginosus検出例でも再発の可能性がある。」
会場からは、「外瘻は手術手技や胸腔穿刺による合併症か?」と質問があり、胡谷は「術前から存在していたので手術の合併症ではないが、胸腔穿刺に関してはその可能性がある」と返答しました。
このサイトの監修者
亀田総合病院
呼吸器内科部長 中島 啓
【専門分野】
呼吸器疾患