第216回日本呼吸器学会関東地方会で野間部長代理が座長を務め、鈴木医師が発表!
2015年9月26日に前橋で行われた第216回日本呼吸器学会関東地方会で野間部長代理が座長を務め、鈴木医師が症例発表をしました。
野間部長代理はセッションIVの座長を担当しました。
鈴木医師は、「ステロイドと免疫抑制剤の併用が奏功した画像上NSIPパターンを伴ったCPFEの一例」を発表し、「NSIPパターンのCPFEにステロイドと免疫抑制剤の併用が有効である患者群が存在する可能性がある。」と結論しました。
会場からは、「VATSでの証明ができていないのでは?」と質問があり、鈴木医師は、「画像パターンでの検討となってしまうが、治療により画像、呼吸機能検査は改善を認め、治療反応を認めたと考えられた。」と返答しました。
当日は、興味深い症例が各施設から発表されており、大変勉強になりました。
このサイトの監修者
亀田総合病院
呼吸器内科部長 中島 啓
【専門分野】
呼吸器疾患