中野かおる管理栄養士が投稿した論文がJournal of the ANUS, RECTUM AND COLONに掲載されました

亀田京橋クリニック所属の中野かおるが執筆した論文が医学英文誌、Journal of the ANUS, RECTUM AND COLONに掲載されました。医師以外で論文が採用されたのは初めての快挙です。

亀田京橋クリニック所属の管理栄養士中野かおるが投稿した論文は、「Dietary trends in patients with fecal incontinence compared with the National Health and Nutrition Survey」、日本語訳は国民健康基礎調査と比較した便失禁患者の食事内容傾向です。
便失禁患者100名における食事内容(食物繊維、米類、小麦類、野菜類、果物類、スナック類の摂取量)について国民健康基礎調査と比較した研究です。便失禁患者にはある特有の食事摂取の傾向がつかめたとしています。現在、この研究に基づいて便失禁治療に栄養指導を導入し有効な結果がでています。詳しくお知りになりたい方は、以下より論文のダウンロードができます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jarc/3/2/3_2018-024/_pdf/-char/en

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このサイトの監修者

亀田総合病院
消化器外科部長 高橋 知子

【専門分野】
肛門疾患、排便機能障害、分娩後骨盤底障害