久美愛厚生病院外科の加藤健宏先生が見学に来訪されました

角田明良医師は日本で最初に直腸脱に対する腹腔鏡下直腸固定術:Laparoscopic Ventral Rectopexy (LVR)を執刀しており、直腸重責の診断や病態についての知識も豊富です。そのため度々見学を希望する医師や技術者があります。
今回は5月24日に岐阜県の久美愛厚生病院外科より加藤健宏先生が手術と排便造影検査の見学に来訪されました。多忙なスケジュールをぬって岐阜から車で来られ、LVR手術と排便造影検査に対し熱心にメモとりながら見学されました。また以前から交流のあった泌尿器科の安倍弘和部長、范博医長とも再会されたようでした。

後日、加藤先生からは「病院内・検査・手術の見学本当にありがとうございました。以前伺っていた排便造影検査は撮影から読影まで難しい、ただし適切に行われれば、判る事も多いという意味が本当に理解でき勉強になりました。LVRも角田先生の哲学が伝わってきました。」という熱いメールをいただきました。腹腔鏡下仙骨膣固定術も行える貴重な外科医の加藤先生、さらなるパワーアップのお手伝いができましたでしょうか?

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当院では、直腸肛門疾患診療に興味がある医師・技術者の見学は随時可能です。お問い合わせページをご参照ください。

このサイトの監修者

亀田総合病院
消化器外科部長 高橋 知子

【専門分野】
肛門疾患、排便機能障害、分娩後骨盤底障害