【活動報告】EAFONS(East Asia Forum of Nusing Scholars)にてACP-AWAの研究を発表! その2

EAFONS二日目。朝早く(日本時間帯で身体が動きます...)目が覚めましたが、あまりにも真っ暗なので少し明るくなるまで待ってお散歩に。朝から、ランニングしたり、お散歩したりしている人が多く、公園では太極拳ではなく、テンポの速い音楽に合わせて体操をしていました。

本日のセッションでは、それぞれの国の大学院の教育についてと、今後の展望についてプレゼンがありました。いくつかの国は、EAFONS参加国の中で"うちが一番'と全面に出してアピールしてました。お国によってプレゼンの仕方、マイクを持って発言するのをやめない、など違いを感じました(学会の内容が薄くてすみません)。

午後は、マギーズセンター香港に施設見学に行きました。患者さんたちが安心して相談できる場所となっており、今日ももう直ぐ終了する時間でしたがたくさんの方が訪ね、思い思いの時間を過ごしてました。
周囲は高いビルに囲まれ、病院の敷地の中にありながら気の流れが違う、暖かく包まれるような時間が流れる場所でした。
患者さんたちがお互いを支え、時に励まし安心して共に過ごす場所になるように、患者さんたち、訪ねてくる方やボランティアさん、看護師、ソーシャルワーカー、心理士がみんなで作っている感じがしました。
短時間の滞在でしたが、とても穏やかな気持ちになり(この穏やかさが日常に戻ると続かない...)、また、明日から少し(?)頑張ろうと思います。

(千葉)

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このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和