【活動報告】 ACP-A Phase3を開催しました

11/12.22とACP-A Phase3が行われました。
今回は、phase1.2を修了した鴨川市の主任ケアマネさん達が自主的に声をかけあい、開催したワークショップです。

ACP-A Phase3は、自分たちでACPをどのように広めていくか自由に考える会としています。鴨川市の主任ケアマネさん達は、鴨川市のこれからについて自分たちが出来ることはないか、という大きな視点でワークショップを希望されました。
一回目で鴨川市の問題点、こうなったらいいなぁ〜と2つをワールドカフェ形式で整理しました。二回目は、自分たちに出来ること、明日からでも取り組めることを考えました。

元気でパワフルなケアマネさんたちが鴨川市のACPが普及していくことになります。実はすでにどのように過ごしたいのか、寄り添いながら話は聞いきていましたが、無意識に取り組まれていたようです。やっていることを意識しておこなうことで、その先にどのようにつなげ、連携していくのかが見えてくることに気づく事となりました。
よりよく最期までその人らしく生きることを支える町作りが広めていくことになる一歩が始まりました。二回で終わる予定でしたが、来月も開催することとなりました。次回は、実際に取り組もうとして困ること、改善することなどを話し合う会が開かれます。またご報告したいと思います。

(千葉)

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このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和