【活動報告】当科主催 原正彦先生の講演会

当日の講演の模様を原先生よりアップ頂きましたので、ここで共有します(今回の講演は、コロナの事情を鑑みて、対面での参加を極力減らし、中継+チャットを併用したハイブリッド形式で開催しました)。

VRを用いた慢性疼痛の疼痛治療とQOLの改善の取り組みはまだ始まったばかりです。当科でもトライアルを開始しています。
慢性疼痛患者さんの痛みやQOLを改善するのは、とても難渋する場合が多い現状があり、VRを用いた脳皮質再構成の可能性について大変関心をもっています。臨床データが蓄積され効果が検証されれば、VRを用いて慢性疼痛治療を行うことが将来当たり前になる日も来るかもしれないですね。楽しみです。

(関根)

https://youtu.be/GDxBt-PVhFI

このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和