【お知らせ】第7回千葉緩和医療学会(2/17)のご案内

『テーマ:鴨川宣言2018(Kamogawa Declaration 2018)  すべての人に緩和ケアを(Palliative Care for All)』

皆さん千葉県に緩和医療の学会があるのをご存知でしょうか?
近々、日本緩和医療学会に地方支部会が発足するようですが、これとは別組織で、7年前に同研究会から学会となった組織です。第6回までは千葉市やその近隣地域での開催でしたが、第7回の今回は初めて南房総での開催となります。

演題募集期間は12/1〜12/29です。ぜひご応募ください。

特別講演は、今から20年以上前に亀田総合病院に在宅医療部、地域医療支援部を創設し、真に地域医療の現場で、"すべての必要な人に緩和ケアを提供する"マインドを持ち診療に取り組まれてきた小野沢滋先生に『必要とするすべての人に緩和ケアを提供するために』と題し、今回のテーマである鴨川宣言2018を具現化する方策を伺います。

特別企画として、緩和ケアチームボランティアで過去10年間、毎週定期的に患者さんをお部屋を訪室され、歌とハープで患者さんに寄り添ってこられた西野みゆきさん(音楽アナムカラ)にこれまでのご経験をお話頂きます。ハープ演奏の実演もお願いしています。緩和ケアに関心のある周りの方にシェアしてくださると幸いです。

(関根)

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このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和