亀田メディカルセンター　疼痛・緩和ケア科　「緩和ケア革命宣言」

本日、イラクのクルド人自治区の医師のDr. Sherwan Sulaimanが当科見学のため訪日されました。当初、先月末に来られる予定でしたが、同地区への戦闘が一時的に勃発し予定は急遽キャンセル。２度目の計画の今回訪日が実現しました。Erbilという都市を拠点に先生は、実に幅広く臨床医として医療全般に、そして医学生らの教育に従事されておられるようです。先生にとって今後の特に強化すべき領域が、疼痛・緩和ケアであるとのことで、このたび当科のFBを通じて見学の打診があり、今日の日に至りました。1週間の滞在期間に、私たちは文化的多様性（cultural competency)について学びを深め、様々な意見交換ができることを楽しみにしています。

（関根）