【活動報告】ELNEC-Jコアカリキュラム

10月21日22日・・・台風の中、エビハラ病院にてELNEC-Jコアカリキュラムを開催させていただきました。
色々な職種の方の参加だったこともあり、チームアプローチの重要性を感じる時間となりました。
何気ない日々の生活を支えることがエンド・オブ・ライフケアでは重要ようであり、患者さん、ご家族、医療者が一緒に悩み考えていける環境作りが大切です。エンド・オブ・ライフケアは、特別なケアを行うのではなく、ちょっとした配慮と気遣いの積み重ねを通して「大切にしてもらえている」感覚や、「ここに自分が存在していてもいいんだ」ということを思ってもらえるようなほっこりするような環境やかかわりが必要なんだなぁ、と思いました。そのためにも、まずは医療者自身が自分を大切にすることも必要だと思いました。
会場を貸していただき、多くのスタッフを参加していただいたエビハラ病院の方々、台風の中参加してくださった方々、講師の方々、参加者や会場とのやりとりから当日の受付など担当してくださったカスタマーの方々に感謝申し上げます。

先週は、様々な活動が目白押しでした。今週からはちょっと院内の活動に目を向ける週となりそうです。

(千葉)

171023img1.jpg

171023img2.jpg

171023img3.jpg

171023img4.jpg

このサイトの監修者

亀田総合病院
疼痛・緩和ケア科部長 関根 龍一

【専門分野】
病状の進行した(末期に限らない)癌や癌以外のあらゆる疾患による難しい痛みのコントロール、それ以外の症状の緩和