骨粗鬆症と紫外線の浴び方

投稿日:2023年7月31日

紫外線を浴びるとビタミンDが合成されます。しかし強い日光を浴びすぎると、皮膚がんや皮膚炎など皮膚疾患のリスクも心配です。

天気が良ければ家の中に閉じこもっていないで、30分程度でも良いので戸外に出てください。直射日光に当たらなくても、日陰でもビタミンD合成の効果があると言われています。

シミやそばかすなどの皮膚トラブルを避けるためにも、紫外線量の多い午前中10時から午後4時までの散歩は避ける、日焼け止めを使用する、長袖・帽子・サングラスなどのUVカット対策グッズを使用するなど、適切な紫外線対策を心がけてください。

亀田総合病院 脊髄脊椎外科 久保田基夫

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