家庭でできる転倒予防(外的要因)

投稿日:2023年7月26日

高齢者にとって、転倒は大きなリスクです。
転倒の外的要因(環境要因)には次のようなものがあります。
外的要因を避けることで、転倒リスクを減らすことができます。

1) 家屋内の整理整頓:床に散らばった物や段差を解消することで、つまずきや転倒のリスクを軽減することができます。
2) 歩行支援具の使用:杖や歩行器を使うことで、バランスをとりながら歩行できます。
3) スリッパや靴の選択:滑りにくい底のついたスリッパや靴を選ぶことで、滑りやすい床でも安定した歩行が可能になります。
4) 照明の確保:足元が明るく照らされるように照明を配置することで、障害物の発見やつまずきを防ぐことができます。

亀田総合病院 脊髄脊椎外科 久保田基夫

お知らせ一覧へ