みなさんは、サルコペニアという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
サルコペニアとは、全身の筋肉の量が減少し、筋力や動作能力が低下していく状態のことを指します。このような状態となると、転倒や転落のリスクが上がってしまいます。
そこで、簡便に自分自身で行えるチェックの方法をここではお伝えしていこうと思います。
「指輪っかテスト」という方法で、ふくらはぎの一番太い部分が、両手の親指と人差し指で作った輪っかよりも細く、隙間ができれば、サルコペニアの可能性が高くなってくると考えられています。
もし、このチェックの方法で該当する方は、日頃から散歩や、つま先立ちなどの運動を行って、運動不足を解消していきましょう。
亀田総合病院 リハビリテーション室 石川