飲み忘れや注射忘れを防止するには

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骨粗鬆症のお薬の中には、毎日使う薬もあれば、1週間に1回飲むお薬や1か月に1回飲むお薬、1週間に2回注射するお薬もあります。
お薬を先生の指示通りの用法・用量で使わないと、期待する効果が得られません。
わかってはいても、ついうっかり忘れてしまうこともありますよね。
忘れないようにするにはどうしたら良いでしょうか?

  • アラームを設定する
    スマートフォンや携帯電話のアラーム機能を活用して、薬を使用する日時にアラームが鳴るように設定しておくこともお勧めです。スマートフォンで専用のアプリもありますよ。
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  • カレンダーや手帳に印をつける
    いつも目にするカレンダーや手帳に印をつけておき、お薬を使ったらチェックしておくといいですね。

  • ピルケースやお薬カレンダーを活用する
    100円ショップで簡単に手に入ります。1週間分を朝・昼・夕・寝る前とセットしておけば、飲んだか飲んでいないかも一目瞭然です!
    注射の場合は、代わりにクリップや札をつけておいても良いでしょう。
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例)週2回注射の場合

お薬を忘れてしまった場合の対応については、お薬によって異なりますので、かかりつけの医師や薬剤師にお尋ねください。

亀田総合病院 薬剤師 船木

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