〈転倒予防介入〉転倒の原因について

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転倒の原因には、内的要因と外的要因があります。

  • 内的要因
    身体的疾患(循環器、神経、筋骨格、視覚・認知系などの病気)、薬物(睡眠薬、精神安定剤、抗不安薬、抗うつ薬、抗パーキンソン薬など)、加齢変化(筋力低下、運動速度の低下、反応時間の低下、平衡機能低下など)

  • 外的要因
    物的環境(1〜2cmほどの室内段差、滑りやすい床、履物、電気器具コード類、照明不良、踏み段、不慣れな環境、不慣れ場場所での障害物)

外的要因での転倒が一番多く、転倒予防のための介入が一番しやすいです。

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亀田総合病院 看護師 川上由美

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