産婦人科専門研修プログラムー亀田のストロングポイントー第2弾!

大好評!(自画自賛www...(;'∀'))昨年の産婦人科専門研修プログラムー亀田のストロングポイントー(https://www.kameda.com/pr/ob_gyn/post_223.html)に次ぐ第2弾!!2021年度新専攻医である細川満由医師Ver.です(*'▽')
進路に悩む研修医に近い立場から、そしていま現在の亀田の専攻医生活が感じられる内容になっています。コロナ禍でなかなか息抜きもできないなか、専攻医みなが協力しあって研修生活を乗り越えています。これから辛いときもたくさんあると思うけど、一緒に楽しく力を合わせて乗り越えよう!(^^)!


こんにちは(*^▽^*)
亀田総合病院 産婦人科専攻医1年目の細川満由です。
研修医2年目の先生方は進路選択が本格化する時期なのではないかと思います。本日は今まさに進路に迷っている研修医の先生方に最も近い立場の私から、亀田総合病院産婦人科の専門研修プログラム(後期研修)についてご紹介したいと思います(^O^)/

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私が亀田の産婦人科を選んだ理由は大きく3つあります。
まず、豊富な症例に魅力を感じたからです。亀田総合病院のある千葉県鴨川市はとても田舎ですが、その分周りに大きな病院がないため、房総半島南部の全ての患者さんが集まると言っても過言ではありません。産婦人科専門医取得を目指す専攻医としては、まずは専門性の高さよりも地域の中核病院で幅広い疾患を経験できる環境を選ぶのがよいのではないかと考えました。実際、入職してからの数カ月間で正常分娩からハイリスク妊娠、母体搬送、婦人科良性腫瘍や悪性腫瘍、婦人科救急症例など、吸収しきれないほど様々な症例を経験させていただいています。
次に、産婦人科の全領域の指導体制が充実しているからです。周産期、婦人科腫瘍、生殖・内分泌、女性医学のすべての領域の研修を院内で網羅している市中病院は意外と少ないように思います。また当院では、3ヶ月間のNICU研修が必修となっています。妊娠・分娩管理の先の新生児管理についてみっちり学ぶことができる貴重な機会が全員に与えられていることは当院のストロングポイントといえるのではないかと思います。
3つ目は、院外研修先を自由に選ぶことができるからです。産婦人科専攻医プログラムでは、3年間の研修のうち1 年間以上の院外研修が義務付けられています。当院では人員として院外研修に出るのではなく、自分の学びたいことに合わせて自由に研修先を選ぶことができます。現時点で連携している病院は14病院あり、研修先を選ぶのに迷ってしまうほどでした。私は10月からの半年間、周産期に特化した船橋中央病院での研修を選択しました。もう一つの院外研修先は、婦人科に力を入れている病院を選びたいなと考えています。

さて、亀田産婦人科での専攻医生活がスタートし、はや数ヶ月が経過しました。外から見ただけではわからなかった、実際に働いてみて感じた亀田の良い点もお伝えしたいと思います。
まず、雰囲気の良さは抜群です!どちらかというと若手の先生が多いこともあってか、みんな仲良く、和気あいあいと働いているように感じます。くだらない話で盛り上がりすぎて、助産師さんから怒られる、、、なんてこともあります(;・∀・)
また、ON OFFの切り替えがはっきりしていて働きやすいと感じます。夜間や土日は当直体制がしっかりしているため、休みの日はしっかり休むことができます。休日が確保されていると、平日や当直の日にはバリバリ頑張ろうと思えますよね!(^^)!
さらに、市中病院でありながらアカデミックな要素も充実していると感じます。入職前は、大学病院と比較して学会発表や論文作成の機会が少ないのではないかと少し心配していましたが、学会参加や発表の機会も沢山与えていただいています。また日常的に診療方針について論文を共有して議論するなどして、アカデミックな要素も兼ね備えた市中病院なのではないかと思います。

最後に、鴨川ライフを少し紹介します。コロナ禍で思うように外出や飲み会ができない日々が続いていますが、同期の2人とコストコに行ったり、ホタルを見に行ったり、感染対策に気をつけながら楽しんでいます!近々サーフィンにも挑戦する予定です(^^♪

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コロナ禍で自由に見学等できず大変だと思いますが、少しでも進路選択に迷っているみなさんの参考になれば幸いです。みなさんと一緒に働けることを楽しみに鴨川でお待ちしております(^O^)/

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(写真:2021年度産婦人科専門研修プログラム説明会)

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍