熱くて、暑い

8月になりました。溶けそうに暑い日が続いています。皆さん体調を崩したりしていないでしょうか。あまりに暑すぎて昼頃にはとても外にはいられなくなってしまいました。開催についての 賛否はありましたがオリンピックでは日本の選手の大活躍のニュースが連日届いています。今日はスケボーの女子の決勝でした。スケボーなんて今まで見たことありませんでしたが若い選手の活躍にテレビに釘付けになってしまいました。金メダルと銀メダルの選手たちはもちろんすごいんですが、4位になってしまった15歳の選手の失敗を恐れずに、最後の最後まで大技に挑戦する姿を見ていたら不覚にも涙が出てきてしまった古澤です。スケボーとかサーフィンとかオリンピックも新しい時代に入ったんだなぁ、としみじみ感じますが、何よりひたむきで、かつ堂々とした若い選手たちの姿勢になんでもチマチマ無難にまとめようとしている自分が恥ずかしくなりました。


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芙蓉の花。ハイビスカスと同じアオイ科の花。真っ青な空とのコントラストは本格的な夏の到来を実感させてくれます。それにしても、暑い・・・。


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ちょっと油断すると雑草がのび放題になってしまいます。今年の春から私の畑仕事の相棒に 新しい仲間が加わりました。手押し型のエンジン式芝刈り機兼草刈り機「ルイス君」です。なぜルイスなのかは例によってくだらないので聞かないでください。真っ赤なボディがかっこいいでしょ。イタリアのあのスポーツカーを持つ彷彿とさせるので黄色い跳ね馬のマークを貼ってあげました。広い場所だと普通の刈払機よりも効率的に刈ることができますがその図体のでかさゆえ準備が面倒くさいのと小回りが利かないことから期待していたほどの活躍ではないんですけれども、とりあえず手っ取り早くガーッと刈りたい時には重宝します。


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夕方、草むらでセミの抜け殻?と思ったら、なんとなくもぞっと動いた気が。よく見たらまだ土から出て来たばかりのこれから羽化するセミの幼虫でした。観察したくて家に連れて帰ってきたら1時間ぐらいで羽化が始まりました。


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殻の割れ目から器用に反り返るように出てきて最後は殻にぶら下がって。2時間もすると真っ白な美しい成虫が出てきました。ヒグラシです。最初はクシャクシャだった羽に血が通い徐々に伸びていきます。あの小さな幼虫の殻の中にこんなに大きな羽がどうやって 収まっていたんだろうと感心してしまいます。このような昆虫の羽の折りたたみ方が宇宙船の開発に応用されていると聞きました。小さな生き物たちがいろいろなことを教えてくれます。


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7月29日は恒例の花火大会。今年はコロナ禍にあっても開催が公表されていました。例年当科では花火を見ながら宴会をしていたのですが昨年、今年とできずにいます。来年こそはみんなで見たいなぁ。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍