気が付けば・・・

気が付けば、すっかり秋になってしまいました。このところ色々あって、忙しいやら、気分が落ち込むやらで更新をサボっていた古澤です。コロナの第5波で安房地区も感染者が急激に増加しました。海水浴もなし、プールもなし、旅行もなし・・・子供達にとっては本当に寂しい 夏休みでした。通勤以外、朝の散歩と買い物しか外出をしない日々が続いていましたが、今日は久しぶりに海に出てみました。相変わらず魚の気配が全くありませんが、海風にあたれただけでまあ良しとしましょう。

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猟師さんが庭に仕掛けてくれた箱罠で7月に猿が一頭捕獲されましたが、その後も猿は相変わらず出没しております。今年はイチジクがほぼ壊滅でした。栗は昨年全滅した反省を踏まえ、ある程度大きくなったら青いうちにとって追熟することにしました。

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調べてみたら青いイガ栗も、獲ってしばらく干しておくとだんだん茶色くなって中の栗の実も熟して来るそうです。 乾燥してイガが破れたら中の栗を取り出して、冷蔵庫に入れたり出したりを繰り返すと甘みが増すそうです。

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これまた昨年全滅したトウモロコシ。今年は何とか守り切りました。さすがにあれだけガッチリ囲えば猿達も手も足も出ないようです。今年は白いトウモロコシを作りました。夏の天候不順で日照不足の上、網のせいでやや日当たりも悪かったのか少し小ぶりですが甘くておいしいのを20本ほど収穫できました。してやったりの充実感はあるものの、コスパを考えると私は本当に猿に勝ったのか...微妙な戦いでした。トウモロコシと イチジクの木が隣り合っていて、とうもろこしの囲いの上で食い荒らしたんでしょう。無傷のトウモロコシの周りにイチジクの残骸が散乱していて何とも複雑な気分でした。そろそろ夏物を片付けて冬野菜の植え付けです。日曜日には小雨が降る中キャベツとブロッコリーの植え付けをしました。この後そら豆やにんにく、ネギなど植え付けなければいけないものがたくさん待ってます。

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数日前、散歩中に私の数歩先をツツツッ、ツツツッと先導するように歩く虫を見つけました。ハンミョウです。何しろ2cm位の小さな虫なので写真だと分かりにくいですが日本に住む甲虫ではタマムシと並んで最も美しい虫です。こうして拡大すると目立っちゃいますが、遠めに見るとこのカラフルな羽が地面の砂利に溶け込んで目立たなくなります。どこにでもいる、別に珍しい虫でもないのですが意外にみんな気付かないものです。

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どこにでも生えているツユクサ。庭にはびこって困っている雑草ですがよく見ると非常にかわいらしい花をつけます。よく見るときれいなだけでなくて、非常に機能的な造形をしています。時々、ちょっと足を止めて周りを見回すとありふれた物たちの中に新しい発見があります。周りを見回す余裕をいつも持っていたいものだね。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍