当院/秋田大学/JCHO仙台病院 3施設による日本で初のMGRSのコホート研究がCENに掲載
当院/秋田大学/JCHO仙台病院 3施設による日本で初のMGRSのコホート研究がCENに掲載されました。
本コホートでは、M蛋白を持つ腎生検症例98例中44例MGRS(45%)を認め、そのうちの70%がアミロイドーシスでした。多変量解析の結果、MGRSと関連する臨床的予測因子は、蛋白尿≧1.5g/gCrの存在、遊離軽鎖(FLC)比の異常、糖尿病の非存在でした。特にFLC比は重要となります。
希少疾患であり、貴重なデータですので、ご興味ある方は是非ともご覧になってください!
Clinical predictors of monoclonal gammopathy of renal significance: a multicenter study in Japan
このサイトの監修者
亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智
【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理