抄読会

今週の抄読会は、今月のローテーターの研修医1年目 深貝先生に下記論文を紹介して頂きました。primary care医の診療の質が、ヒスパニック系CKD患者さんの入院、死亡、末期腎不全に影響があるかどうかを調べた研究です。
結論は、ヒスパニック系CKD患者において、プライマリケア医の対応の質の低さは、入院率の高さと関係していたということでした。
泌尿器科志望であり、他科の目線からCKD診療の質を上げたとうい思いから読んで頂きました。ありがとうございました。

Patient Experience with Primary Care Physician and Risk for Hospitalization in Hispanics with CKD

このサイトの監修者

亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智

【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理