元研修医奥村先生の論文がinternal medicineに掲載
現在東京慈恵医科大学の脳神経内科に所属されている奥村元博先生が、当科に初期研修医としてローテートした時の症例の論文がinternal medicineに掲載されました。
顔面の蜂窩織炎後に発症した感染関連IgA腎症に対して、感染症の治療をしても腎機能が改善しないため、ステロイド、シクロホスファミドによる積極的な免疫抑制治療を施行して、腎機能が改善した症例です。感染関連IgA腎症を他施設の協力の下、組織学的にも詰めております。
忙しい初期研修医時代の仕事をきちんと形にできて素晴らしいと思います。奥村先生、おめでとうございます。
このサイトの監修者
亀田総合病院
腎臓高血圧内科部長 鈴木 智
【専門分野】
腎疾患全般、特に腎炎、腎病理