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行動変容

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行動変容、solution focused approach

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○若年男性の行動変容に関する症例の発表でした。
今回の症例ではSolution focused approachを用いた行動変容を試みました。手法の要素としては、プラットホーム、ミラクル・クエスチョン、リソースさがし、スケーリング、要約、スモールステップなどのキーワードがあります。スモールステップを実現する事ができ本人の自信度も増す、という成功体験を重ねる支援をする事ができました。
目標を外的なものではなく、対話の中で出てきた内発的な価値観に基づいて望む未来に向かう支援を行った事が、今回の症例の成功の理由と考えました。価値観の共有は様々な精神療法の中核にもある事に気付きました。横断的な経験の中で重要な要素に気づく事ができる、家庭医ならではの事例でした。

このサイトの監修者

亀田ファミリークリニック館山
院長 岡田 唯男

【専門分野】
家庭医療学、公衆衛生学、指導医養成、マタニティケア、慢性疾患、健康増進、プライマリケア・スポーツ医学