対話を通じて深まる学び:亀田家庭医の「映画部」活動紹介 
「学びは、楽しさから生まれる。」そんな思いから始まったのが、亀田家庭医の「映画部」です。月に一度、診療の終わりに集まり、スタッフみんなで映画を観て、その後の感想を語り合います。
「ここはどう思った?」「このシーンはなぜ印象に残った?」といった会話からは、それぞれの感じ方の違いや、価値観の背景に気づくことができます。視点の違いに触れることは、まさに家庭医療に求められる「多様性への理解」に直結します。
この活動は、単なる娯楽を超え、対話力や感受性のトレーニングの場にもなっています。そして何より、「楽しいから続けられる」ことが一番の魅力です。気づけば、もう1年以上も継続しています。
見学や研修をお考えの方にとっても、このような日常のひとコマが、職場の雰囲気を知るきっかけになれば嬉しいです。

このサイトの監修者
亀田ファミリークリニック館山
院長 岡田 唯男
【専門分野】
家庭医療学、公衆衛生学、指導医養成、マタニティケア、慢性疾患、健康増進、プライマリケア・スポーツ医学