一つ上の多職種連携

亀田在宅の特徴の1つに「多職種と机を並べる」があります。
在宅医療に関わるあらゆる職種が同じフロアでお互いの顔を見ながら仕事をしています。
この日は在宅チームが経験した困難事例について多職種で振り返りカンファレンスを行いました。
参加したのは医師、ナースプラクティショナー、看護師、理学療法士、ケアマネジャー、ヘルパー。
それぞれが事例の中で感じていたことや大変だったことを語り、今後のケアの質向上に向けて話し合いました。
同じ事例でも職種によって見ている世界が大きく異なることが分かり、とても興味深かったです。
互いの視点を学び合いながら、感情面まで共有し心理的に支え合う、そんな多職種連携をこれからも続けていきたいです。

このサイトの監修者

亀田総合病院
在宅診療科 部長 大川 薫

【専門分野】
家庭医療学 在宅医療