(H28/10/6)内視鏡カンファレンスで大腸隆起性病変について鈴木健一がプレゼンして神田圭輔が読影しました

上行結腸にある15mm大の病変です。立ち上がりと色調で境界明瞭な隆起性病変で緊満感のある腫瘍です。表面に陥凹があります。NBIでは周囲は粗大なdense、内部はnetworkを呈しピオクタニン染色ではVI軽度不整でした。SM癌であっても浅いのではないかと考えEMR施行しました。癌はSM1500μmまで浸潤しており追加外科切除の予定です。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
消化器内科顧問 平田 信人

【専門分野】
胆石、胆道ガン、膵炎、膵ガンなどの胆膵の病気、消化器内視鏡全般、胆膵内視鏡