当科の特徴

1.消化器内科領域でのsubspecialist兼generalistを目指して

診療圏は30万人なので悪性疾患から良性疾患まで、急性疾患から慢性疾患まで、common diseaseからrare diseaseまで経験することができます。肝、胆膵、消化管のsubspecialityを修得しつつ全ての消化器疾患を診られる医師を育成します。

2.年間検査件数

→ 亀田総合病院 消化器内科 検査実績

3.消化器内科の特徴

通常の研修施設では上部内視鏡をやって上手になってから大腸内視鏡検査をしますが、亀田では上部内視鏡と大腸内視鏡の開始時期に多少のタイムラグはありますがほぼ同時に開始します。1年後の大腸内視鏡検査における盲腸挿入率は95%です。これは他の施設の3年から5年分に相当します。2年目には大腸ポリペクトミー、3年目にはERCP・ESDをやっています。超音波ガイド下の穿刺は自分が担当する患者さんを上級医の指導のもとに学年とは無関係に修得しています。患者消化器内科では技術も大切な要素ですから現役バリバリの人と同じ土俵に早く上がれます。他にはない当院の特徴です。

4.消化器内科のモットー

和を重んじお互いに協力し合う関係を大事にしています
1.患者の人権を尊重した実地臨床
2.医者同士・医者とパラメディカル同士の相互扶助
 (困っているときの助け合いと技師定時帰宅への配慮)
3.データベースの作成と管理
4.論文執筆と学会発表
5.「自由」と「勝手」の違いの認識