加納 宣康先生を送る会
2016年3月8日 加納 宣康先生を送る会がKタワー13階レストランで行われました。外科医として日本の腹腔鏡手術をリードされて来られました。「24時間、365日、休みがあったら損と思え」が基本方針と言うことで、他科でありながら身が引き締まる思いでした。しかし、患者さんを思われる気持ちが人一倍強い先生だからこそ、低侵襲な腹腔鏡手術に情熱を捧げられ、その恩恵を日本に世界に広げられてこられたのだと感じています。沢山の後継者を育てられ、沢山の弟子に囲まれ終始笑顔が絶えない素晴らしい会でした。
『人を惹きつける魅力』は手術技術だけでは無く、その人に宿る全ての要素が解き放たれているからからなのではないでしょうか。
「安倍くん、内視鏡センター長は君に任したからよろしくね」って軽く背中をたたかれましたが、その手の感覚がいつまでも背中に残っています。
このサイトの監修者
亀田総合病院
泌尿器科部長 安倍 弘和
【専門分野】
泌尿器疾患一般 腹腔鏡下手術