中国での講演会にお招きいただきました

中国湖北省予防医学会の主催する急性期リハビリテーション研究会にお招きいただきました。会場は湖北省宣昌市でした。人口400万人の地方都市で、長江沿いにあります。

私からは、急性期リハビリテーションにおける合併症管理の話をさせてもらいました。参加者はリハビリテーションに関連する医師、療法士などで、たくさんの方々にご参加いただきました。遠く、北京から高速鉄道で4時間かけて来られた方もおられました。質疑応答も活発に行われ(20分ほどディスカッションしたと思います)、中国の急性期リハビリテーションも盛り上がっていることを感じました。

中国は総人口約14億人で、高齢化率は約15%くらいです。今後約30年で高齢化率は30%まで上昇することが見込まれているようです。リハビリテーションのニーズも爆発的に増大すると予想されます。今後も様々な交流がひろがりそうです。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
リハビリテーション科部長 宮越 浩一

【専門分野】
がん、脊髄損傷、脳卒中、小児疾患、高齢者のリハビリテーション