第40回APNLC(American pacific nursing leader council)での講演と実演

6月26日〜29日にGUAMで開催されました第40回APNLC(American pacific nursing leader council)で「ロコモティブシンドローム」の講演とロコモ度テストの実演(通訳:大澤有美子トレーナー)を行ってきました。
この会は、American Samoa、Chunk、Kosrae、Hawaii、Republic of Marshall Island、Republic Palau、Phonpeinなどのミクロネシアなどの島々の看護のリーダーの集う会議です。
昨年、グアム大学と亀田メディカルセンターの同グループの亀田医療大学が提携を結んだことから、亀田を代表して発表の機会をいただきました。

運動器を考慮した適切な運動指導の在り方は、この地域でも共通の課題であり、今回紹介した簡便でコストもかからないロコモ度テスト(立ち上がりテスト、2ステップテスト、ロコモ25)をこれらの地域の健康づくり推進対策として興味を持っていただきました。
特に印象的だったのは、立ち上がりテストなどの実演の際にみな笑顔で楽しそうに行って頂けたことです。海を越えてもこの笑顔は共通だなと感じました。
今後、日本初のロコモが海外でも一般的に普及されるよう、そのエビデンスづくりにもしっかり取り組んでいきたいと思います。

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亀田メディカルセンター リハビリテーション事業管理部 部長 村永 信吾

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