【インタビュー】新人言語聴覚士に亀田リハの魅力を聞いてみました。

Web広報担当スタッフが、亀田リハビリテーション事業部の現場で働くスタッフに直撃インタビューを行い、
職員のホンネを探っていきます!

内海柚希さん言語聴覚士1年目
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インタビュアー阿部友弥さん理学療法士4年目
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『1年間働いてみた感想』

阿部「一年働いてみてどうでしたか?」

内海「一年はあっという間でした。」

阿部「一年前の今のことは覚えてます?」

内海「覚えてますね。ちょうど一年前は卒業式でこれから働くぞって感じでウキウキでした」

阿部「どんな楽しみがあったんですか?」

内海「どんな患者さんに会えるかなとか、どんな先輩に会えるかなとか、職場の雰囲気がどうかなとか、興味のある小児にいけるかなとか、そんなウキウキがありました(^^)」

阿部「雰囲気とかはなんとなく入職前からわかってましたか?」

内海「コロナ禍で入職前は鴨川に来たことはなかったんですよ。でも、オンライン説明会でSTの先輩が対面で質問に答えてくれる機会があって、いい雰囲気だな優しいなと感じたんですよ。でも、PTとかOTとかの先輩の雰囲気は全然わからなかったんですよ。」

阿部「実際に先輩の話を聞いて、STの先輩は優しかったけどその他の先輩はどうなのかなというワクワクがあったんですね。実際、その期待はどうでしたか?ぶっちゃけ」

内海「ぶっちゃけ、え、すごい良かったです!良かったし、期待以上です。思っていた以上に亀田って自分を高める人が多い。」
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阿部「それは、内海さんを高めてくれること?」

内海「私もそうだし、周りが、自ら自分を高める人が多いというか」

阿部「向上心が高い人が多いってこと?」

内海「そうですそうです!そういうことです。向上心が高い人が多いです」

阿部「そういうじゃあ、やる気のあるスタッフが多くて、職場としては意識高い人が多いぞっていうことですかね?」

内海「そうですね」


『職場の人間関係』



阿部「他に何か伝えたいことあります?職場について、内海さんが伝えたいこと。」
内海「思った以上にPTさんとかOTさんとか話す場面が多いですね。」

阿部「それはどういう場面で?」

内海「患者さんの情報共有とか、目標設定とか、転機先とか、このひと高次能機能はどうかな?とか一緒に考える機会が多かったですね」
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阿部「結構聞かれるのは高次能機能のことが多い?」

内海「高次能機能障害がおおいですね。嚥下はここの病院(リハビリテーション病院)だと安定してきて、常食になって帰ることが多いので、急性期と比べると今後生活に戻る上での高次脳機能が多いですかという人が多いですね。」

阿部「なるほど。思っていた以上に意識高い人が多くて、患者さんの生活の場面で秒しきを考えた上で他のセラピストとの交流があって内海さんにとっては良かったということですね」

内海「はい」



『鴨川の生活感』


阿部「あ、あとよく学生からの質問であるんですけど、鴨川って千葉の端っこじゃないですか。プライベートは寂しいイメージがあるとか不便なイメージがある人が多いんですけど、ぶっちゃけどうですか?」

内海「不便です。笑」

阿部「どの場面で不便ですか?」

内海「車がないと生活が不便です」

阿部「内海さん車はないんでしたっけ?」

内海「ないんです。買い物とか、コメとか、トイレットペーパーとか...」

阿部「あー必要なものばかりですね。そういう時どうしているんですか?」

内海「友達に頼ってます」
阿部「友達はすぐできました?」

内海「あ!できました、できましたすぐに!リハビリの同期の友達が」

阿部「じゃあ同期の友達に連れてってもらっているんですね」

阿部「内海さんにとって鴨川の良さはどんなのがあります?」

内海「海が好きな人はもう鴨川は最高だと思います。」

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阿部「内海さんは海が好きなんですね。」

内海「海は好きなんですが、行かないんです...。あ、でも最近釣りに連れて行ってもらって、たのしかったです。行きたかったんですよ!釣りに!」

阿部「どうでした釣り行ってみて、初めて?」

内海「初めてなんですよ。釣れなかったんですけどね。でも、海を眺めながらぼーっとしているのも楽しかった。」

阿部「そういう時間が楽しい人もいますもんね笑じゃあ鴨川はマリンスポーツとか好きな人はいいですよってことですかね。」

内海「そうですね!サーフィンとか釣りとかですね!」


『就職のこと』

阿部「内海さんはなんで就職に亀田を選んだの?」

内海「小児がやりたかったから」

阿部「小児と言ったらここっていうイメージがあったんですか?」

内海「小児でいいイメージがあったのはここですね。前期の実習で小児が行けるんですけど、実習は前期の実習がなくて、後期の実習しかなかったんですよ。学生の時小児の実習行けなかったんですが、先輩が亀田のKFCTの実習に言ってて、その先輩がお薦めしてくださったんですよ。」

阿部「ああ、学校の先輩がお薦めしてくれて選んだんですね。」

内海「あ、そうです。それで、なんか、雰囲気も合いそうだなーと思ってここに来ました。」

阿部「内海さんの中で就職先の決め手となったのは、やりたいことがあったからここに来たってことですね。じゃあ、やりたい分野がない学生の就活のコツというか、情報収集こうした方がいいよとかアドバイスあります?」

内海「え、でもやりたい分野がない人ほど亀田に来た方がいい気がしますよ。」

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阿部「それはどういう意味で?」


『ローテーション教育について』

内海「ローテション(異動)があるから、絶対にまわれるじゃないですか。希望出せば回れますし、PTさんとか半年とかで回れるじゃないですか。そんな病院ないと思うんですね。急性期、回復期、維持期とか。どこ探してもないんじゃないかなと思うくらい。ローテションして自分に1番合ったとこを見つけやすいのが亀田だと思います!!」

阿部「自分が経験した上で、自分が合ったところを見つけられる良さが亀田にはあるということですかね。」

内海「はい。」

阿部「じゃあ、内海さんみたいにやりたい分野が決まっている人じゃなくて、やりたい分野で悩んでいる人とか亀田に来てみるといいんじゃないかとってことですね?」

内海「絶対良いんじゃないかと思います!!」

阿部「ちょっと話題かえて、新人で入って来た時、1番最初の配属は亀田リハビリテーション病院?」

内海「はい。1年リハビリ病院です。」

阿部「じゃあ、まだ他の場所は回ってないけど、これから異動する?」

内海「4月から総合病院です。」

阿部「お、異動に楽しみとか不安とかあります?」

内海「不安しかないです。」

阿部「不安しかないの!?それはなんで?」

内海「総合病院の方が、嚥下が多いじゃないですか、嚥下って命に関わることなので...。リハビリ病院は高次脳機能障害が多くて、嚥下はまだ一人前じゃなくて、総合病院にいって揉まれて大丈夫かなって...」

阿部「内海さんは嚥下はちょっと自信はないけれども、高次脳機能障害は好きなんですかね?」

内海「高次脳機能障害の診療が好きですね。」

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阿部「好きなところから離れる不安があるってことね。」

内海「はい。」

阿部「ローテーションってそういうデメリットもあるよね。自分の好きなところも離れなきゃ行けないって言うデメリットもあるよね。意外と異動したら新しい発見があるとか、そういう出会いがあるといいですね。」

内海「そう。VFを一人前になりたくて、せっかくローテーションするなら、何かを得たいと思ってます。とりあえず、嚥下はがんばって...がんばります。」


インタビュー 2022年4月13日

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