亀田総合病院呼吸器内科 来年度の後期研修医 募集!

亀田総合病院、呼吸器内科の、来年度(2016年度)の後期研修医を募集(若干名)致します。
募集は9月末までとし、採用が決まり次第、締め切ります。

もし来年度、呼吸器内科の後期研修を考えている先生がいらっしゃれば、下記にメール下さい。
見学日や応募法について、当科より迅速にお返事致します。
pulmonary.medicine@kameda.jp


当科の特徴は次の3つです。

(1)呼吸器ジェネラリストの育成

近年、呼吸器内科は細分化が進み、呼吸器の専門医も特定領域のsubspecialityを有することが当たり前となりつつあります。
当科は、各医師がsubspecialityを持ちつつも、全ての呼吸器疾患の診療を行うことをポリシーとし、後期研修においても、呼吸器ジェネラリストの育成を目指しています。

*青島主任部長監修で当科の医師が執筆した「亀田流驚く程よくわかる呼吸器診療マニュアル」(羊土社)へのリンクhttps://www.yodosha.co.jp/medical/book/9784758117708/index.html


(2)全国トップクラスの気管支鏡技術および肺癌診療技術の習得

<呼吸器内視鏡技術の習得(500-600件/年)>
<肺癌診療における豊富な症例経験(新規280例/年)>
当科における年間の呼吸器内視鏡件数は国内トップクラスです。肺癌診療においては呼吸器外科・腫瘍内科・放射線治療科と連携し十分な協議のもと集学的治療を積極的に行っていることが特色です。後期研修医は希望に合わせ国立がん研究センター中央病院・呼吸器内視鏡科での研修も可能であり、以下は全て習得可能な内視鏡手技になります。
・内視鏡診断;超音波気管支鏡(EBUS)下生検(EBUS-GSやEBUS-TBNA)
       仮想気管支ナビゲーション、局麻下胸腔鏡下胸膜生検、蛍光気管支鏡など
・内視鏡治療;光線力学的治療(PDT)、APC・高周波を用いた焼灼術
       気管支充填術(EWS)、気道異物摘出術など


(3)リサーチマインドを持った医師の育成

青島主任部長が、日本呼吸器学会の学術部会の部会長を務め、学術講演会のプログラム作成に関与しており、また複数の医学英文誌の査読委員も行っていることから、当科では臨床研究が盛んです。
学術活動は、日本呼吸器学会総会や国際学会でそれぞれ6-8編の発表を含め毎年約40編の学会発表を行い、また複数の英語論文も発表することで、新しい知見を発信しています。

*さらに詳しい説明は、https://www.kameda.com/pr/pulmonary_medicine/late-training.htmlを参照下さい。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
呼吸器内科部長 中島 啓

【専門分野】
呼吸器疾患